土地活用における等価交換とは?メリット・デメリットや向いている土地は?

2022-12-06

土地活用における等価交換とは?メリット・デメリットや向いている土地は?

土地活用における等価交換について、詳しくわからない方も多いのではないでしょうか。
等価交換は土地活用をしたいけれど資金の用意が心配な方にとって、有効な土地活用法です。
今回は、土地活用における等価交換のメリット・デメリットや向いている土地についてご紹介します。

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土地活用における等価交換とは?どのような仕組み?

等価交換とは、土地活用の方法の1つです。
デベロッパーが土地に建物を建て、完成後に土地の一部と建物の一部を交換する仕組みです。
等価交換には、名義変更のタイミングが異なる「全部譲渡方式」と「部分譲渡方式」があります。
全部譲渡方式とは土地の所有権をデベロッパーに譲渡し、建物の完成後、出資比率に応じて再度買い戻す方式です。
部分譲渡方式は、所有権はそのままで建物を建て、完成後に出資比率に応じて土地の持ち分をデベロッパーに移行し、建物の持ち分をデベロッパーから土地の所有者に移行します。

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土地活用における等価交換のメリット・デメリット

等価交換には、メリットやデメリットがあります。
等価交換のメリットは、借入金・自己資金が必要ないことです。
土地所有者には建物の建築費用がかからず、借入金も自己資金も必要ないためリスクを軽減できます。
土地所有者に土地活用の知識がない場合でも、デベロッパーが主体となって事業をおこないます。
「中高層耐火建築物等の建設のための買換えの特例」を適用されると、譲渡所得税の先送りが可能です。
納税のための現金の用意が必要なくなるメリットがあります。
等価交換のデメリットは、交渉に時間がかかることです。
建物の完成後、所有者とデベロッパーの持ち分である還元床を決めるための交渉をします。
お互いに持ち分を多くしたいため、交渉に時間と労力が必要です。
また、建物を共同で所有するため、権利関係が複雑になってしまうデメリットもあります。

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等価交換の土地活用に向いている土地の条件は?

等価交換の土地活用に向いている土地の条件は、人気のエリアや交通の便が良いなど好立地の土地です。
また、面積が広い土地も等価交換に向いています。
面積はできるだけ広いほうが良く、100坪以上あると良いようです。
好立地で面積が広い土地は、デベロッパーにとって魅力があります。
このような土地を所有している方は、等価交換の土地活用を検討してみると良いでしょう。

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まとめ

土地活用における等価交換のメリット・デメリットや、向いている土地についてご紹介しました。
等価交換に向いている土地を所有している場合は、メリットやデメリットを知ったうえで土地活用を検討してみると良いでしょう。
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