2023-01-17
昭和に建設された古い建物が多い長屋式住宅は、売却やリフォームが難しく、デメリットが多いのが難点です。
デメリットが目立つ物件ですが、少しでも良い条件で売却しやすくなる方法があります。
今回は、長屋式住宅の売却しにくい理由と売却方法についてご紹介します。
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壁が繋がった状態で、2戸以上の住宅が連続しているものを長屋式住宅といいます。
横に連なっているものや、上下で連なっているものと形状はさまざまで、昭和に建設された建物が多いです。
最近は、「テラスハウス」や「タウンハウス」とスタイリッシュに呼ぶこともあります。
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長屋式住宅は購入価格が安いメリットがありますが、デメリットも多々あり、売却が難しい傾向にあります。
なぜ売却が難しいのか、理由をいくつかご紹介します。
長屋式住宅は古い建物が多く、現在の建築基準法を満たしていないものがあります。
満たしていない場合は住宅ローンを利用できません。
また、市区町村が指定する最低敷地面積を満たしていない物件が多く、その場合は再建築不可です。
再建築不可物件はローン審査時に厳しく見られることが多いです。
さらに、建物が古いことから担保価値が低いと判断され、ローン審査がとおりにくい理由になっています。
長屋式住宅は法的に再建築不可である可能性がありますが、分離は可能です。
分離をおこなう場合は、分離した住宅の両方が建築基準法を満たす必要があります。
建築基準法を満たせない場合、分離はできません。
また、分離をおこなったことによって接道要件を満たせなくなる可能性もあります。
このように、分離は隣家に影響が及ぶため、単独でおこなうことはできません。
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長屋式住宅の売却はリスクが目立つため、買主が見つかりづらいです。
そのような物件を、少しでも良い条件で売却できる方法をご紹介します。
買取業者はリスクのある物件の良い活用方法を考え、買取をしてくれる可能性があります。
仲介と比べると買取は、6〜7割程度の価格で売却となることが多いので注意が必要です。
隣家も売却を考えている可能性があります。
一度隣家に相談をしてみましょう。
長屋式住宅のすべてを売却するとなれば、買主がつきやすくなる可能性があります。
物件の特性を生かしつつ、リノベーションをすることで、買主が見つかる可能性があります。
ただ、リノベーション費用を回収できるとは限りませんので、よく考えたうえで判断しましょう。
この場合も、隣家と話し合いが必要です。
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長屋式住宅は再建築や分離が難しいなどのデメリットが多くあり、売却が難しいです。
買取業者の利用やリノベーションの検討で売却がしやすくなるでしょう。
どの場合でも、長屋式住宅全体を売却することで価値が上がることもありますので、隣家と話し合いをおすすめします。
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